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ジャーナリスト長井さんがその魂を持ったまま、
ミャンマーで命を落としました。

彼のジャーナリスムは、他のジャーナリストへ
少なからず影響を与えることだと思います。

彼の死の真相を解明することは必要だが、
彼のジャーナリズムを捻じ曲げる文春は何がしたいんだろう。


週刊文春が11月22号で、
長井さんと親しかったタイ在住の日本人女性の話として、
長井さんがミャンマー問題に関心がなく、
現地に行くのを嫌がっていたが、山路社長の命令で
行かざるを得なくなったとの記事を載せました。

しかし、AFP側がこの女性に話を聞いたところ、
「記事に書かれた内容は言っていない」
と答えたとの事。

これをもって、山路社長と長井さんの父、秀夫さんは、
文春を相手に訴訟を起こした。


相手が、生存しているのなら、好きに書けばいい。
反論も本人の弁でいくらでもできるからだ。

だが、長井さんは亡くなっている。

死を必要以上に美化する必要はないが、
卑下する必要はもっと無い。

彼は、ジャーナリズムを持ってミャンマー入りし、
命を懸けながら取材を続けたと信じたい。

そして、現時点の情報では、
その可能性の方がよっぽど高い。

なぜ、息子を失った父親が、
裁判の場に出て行かなければならないのか。

最早、真実か嘘かの問題ではなく、
「捏造か犯罪か」の二択しかない。


もう一回だけ言わせてください。

死を必要以上に美化する必要はないが、
卑下する必要はもっと無い。


長井さん両親が文春提訴へ=記事で名誉棄損、刑事告訴も-東京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071116-00000127-jij-soci
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