国の借金と言うのは、大きく分けて3つあります。
国債、借入金、政府短期証券がそれで、
なかでも借金の8割を占めているのが国債です。
かつて景気対策と称して大量発行したのがはじまりで、
その後も歳入が減ると、国債を発行するという悪循環を繰り返し、
日本の財政は国債依存体質になっていたと言えるでしょう。
過去形でいいのかは疑問ですが。
さて、そんな国債をはじめとした日本の借金が
減ったとの報告が入りました。
その減少額は、2兆8231億円。
すごい額ですね。
これであと借金は833兆6982億円程度だから
安心ですね。
統計の公表を始めた1996年以来、2回も減少したから
安心ですね。
国民一人当たりの借金額は652万円程度ですから
安心ですね。
今回減った額は国民一人当たり、3万円も減りましたから
安心ですね。
・・・安心できるかぁ!!
国の借金、2.8兆円減少=総額は833兆円-9月末
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071122-00000110-jij-polPR