爆発的な売れ行きでスタートした
「
ミシュランガイド東京版」。
東京の飲食店で星を獲得した飲食店は、約150店舗。
本家であるはずのイギリスの星店舗はその半分にも満たな様子。
イギリス国内では、
「星をあげ過ぎじゃないのか」との論調も多いみたいですね。
しかし、職人気質の日本人の作り出す料理は、
世界レベルであることを海外からの目で確認された結果でしょう。
ミシュランの評価基準が公正であるひとつの逸話を石原都知事が
語っています。
のれん分けされた店が本店を差し置いて星を獲得する
「下克上現象」について、
「タバコを吸わせるんだよ、カウンターで。
隣のタバコのにおいをかぎながら食う気はしない。
今はどうなったか知らないけど、もう行かなくなっちゃった。
やっぱり外国人が行って(喫煙には)『えっ』て思うでしょう」
「それだけで(星)失格だね。大変結構な結果だと思います」
(YAHOOトピックス引用)
居酒屋レベルでは、隣のタバコは当たり前ですが、
"味"で世界レベルでも、食事環境サービスは低レベルなお店は
評価されない分かりやすい例だと思ったのですが・・
ミシュランガイド広報担当者の話に、
「あくまで評価の対象は食事そのもので、
喫煙か禁煙かは評価には関係ない」
とあるので、単純に味の問題なのですかね。
なんにせよ、
ミシュランガイド東京版に掲載されたお店は
予約の問い合わせが殺到して、かなり大変だそうで、
瞬間的なブームでお店の良さが荒れなければいいのですが。
慎太郎都知事一喝でミシュラン落選?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071123-00000103-sph-sociPR