ストーカー規正法が公布されたのが、
平成12年でしたよね。
もう7年も経つのに、
ストーカー行為での逮捕者は後を絶たず。
飲酒運転で捕まる人って、
自分が酒を飲んで運転しているって分かってますよね。
記憶もなくなるくらいに飲んでいる人を除いて。
でも、ストーカー行為で捕まる人は、
自分がストーカー行為を行っていることを理解していない、
もしくは、理解しようとしないのかも知れません。
プロトランポリンの中田大輔選手に付きまとった41歳(!)の女性が、
ストーカー規制法違反容疑で逮捕されました。
この女性、元教諭というから驚きます。
直接の容疑は、中田選手への11回のメールですが、
実際のところは、数百回の送信を行っていた様子。
加えて、他人事ながら酷いと思ったのは、
中田選手が交通事故に遭い、重傷で入院していた3年前、
彼の病室まに無断で進入していた事実もあったそうです。
ストーカー=殺人
の図式がある以上、3年前の話ながら、冷や汗ものですね。
中田選手の出場する大会には、
国内・国外問わず押しかけていた事も判明していて、
彼の成績に少なからず、悪影響を及ぼしていたでしょう。
今後、中田選手に近づくあらゆる行為を禁止されるのでしょうが、
その効果のほどはいかがなものなのでしょうか。
なにせ本人にしてみれば、迷惑をかけようとしているのではなく、
情熱的に求愛しているんでしょうから。
結局、ストーカー規正法も甘いんですよね。
「可愛さ余って憎さ百倍」
未来のストーカー殺人を予見しているかのような
見事なことわざです。
・・いや、昔から同じことが多々あったのかな。
ストーカー行為、41歳女逮捕=トランポリンの中田選手に-メール1日百回送信も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071120-00000116-jij-sociPR